この記事では、Okta System Logの開始方法を紹介します。System Logには、ユーザー認証、パスワードリセット、レート制限エラー、ユーザーライフサイクル情報、Okta Organization内で発生するその他のアクティビティなど、Organizationでログに記録されたすべてのイベントの詳細が含まれます。
System Logは、Oktaの問題をトラブルシューティングしたり、環境について詳しく調べたりするための最初の手段となります。
- モニタリングとレポート
- System Log
このナレッジ記事では以下のトピックを扱っています。
以下の手順またはビデオに従います。
Okta System Logの場所
- Okta Admin Consoleに移動します。
- Admin Consoleで[Reports(レポート)]>[System Log(システムログ)]に移動します。
System Logの基本機能
管理者がOrganizationの各種イベントを表示および監視できる方法として、以下の3つがあります。
イベントテーブルにはすべてのイベントが一覧表示され、時刻、アクター、ターゲットなどに関する情報が示されます。
イベントテーブルを使用すると、管理者は以下のことができます。
-
- 対応する行の右矢印をクリックして、イベントに関する詳細なデータを表示する。
- 列ヘッダーをクリックすることで、テーブル内の時刻、イベント情報、アクター、ターゲットなどの条件を使ってイベントをフィルタリングする。
- [CSVファイルをダウンロード]リンクをクリックして、テーブル全体をダウンロードする。
- テーブルビューと、地図上にイベントを表示するジオロケーションビューを切り替える。
管理者は、System Logでさまざまなパラメーターや演算子を使ってイベントをフィルタリングできます。デフォルトでは、過去7日間のすべてのイベントがフィルタリングされて表示されます。
基本検索
-
[開始]、[終了]、[タイムゾーン]のフィールドを使用して時間範囲を指定します。
- 注:Oktaでのイベントの保持期間は90日間です。これより長い範囲を指定すると、エラーが発生します。
-
すべてのイベントを検索する文字列を入力します。
-
[Enter]キーを押すか、[検索]アイコンをクリックします。
次の表に、よく使用されるカスタムクエリをいくつか示します。
| ユースケース | クエリ |
|---|---|
| ユーザーのパスワードのリセット | eventType eq "user.account.reset_password" |
| レート制限エラーの特定 | displayMessage eq "Rate limit violation" |
| アプリケーションの割り当て | application.user_membership.add |
| アプリケーションへのアクセス | eventType eq "user.authentication.sso" |
| ユーザーの作成 | user.lifecycle.create |
| ユーザーのロックアウト | user.account.lock |
| セルフサービスによるロック解除 | self_service.account_unlock |
|
サインインの成功 |
user.authentication.sso |
|
疑わしいアクティビティ |
outcome.reason eq "Authentication failed: bad username or password" |
詳細検索
-
[高度なフィルター]をクリックします。
-
選択条件を入力します。
-
[フィルターを適用]をクリックします。
演算子の詳細については、「演算子」を参照してください。
ヒントとテクニック
System Logのイベントを表示するときに、スーパー管理者やorg管理者は特定のIPアドレスのすべてのイベントを表示することがあります。
- [イベント]テーブルでイベントの右矢印をクリックすると、そのイベントに関するアクター、クライアント、イベント、リクエスト、ターゲットの情報が表示されます。
- 次のいずれかを展開します。
- [クライアント]
- [Request(リクエスト)]>[IPChain(IPチェーン)]
- IPアドレスにカーソルを合わせると、フィルターアイコンが表示されます。
- [フィルター]アイコンをクリックすると、イベントのリストが並べ替えられます。
- カスタムフィルターをクリアしてデフォルトのフィルターに戻すには、[フィルターをリセット]をクリックします。
管理者は、System Logの他のフィールドのハイパーリンクされた値をクリックして、それらの値でフィルタリングすることもできます。
検索の保存
管理者は保存した検索について、再利用、変更、削除が可能です。
- System Logの検索を実行した後、[保存]をクリックします。
- カスタマイズした検索の名前を入力します。
- [新規として保存]をクリックします。カスタマイズした検索が[レポート]ページに表示されます。
